進撃の巨人を読み解く

進撃の巨人はSFを下敷きにしたヒューマンドラマだ・・と思う

048 最新話からの考察 111話① 要点?チェック

みなさんこんにちは。

 

 


今回はあまり考察のしようがないので、今後に向けて気になったところを少しだけまとめておきます。

 

 

この記事は最新話である111話までのネタバレを含んでおります。さらに登場人物や現象についての言及などなど、あなたの読みたくないものが含まれている可能性があります。また、単なる個人による考察であり、これを読む読まないはあなた自身に委ねられています。その点を踏まえて、自己責任にて悔いのないご選択をしていただけますよう切にお願い申し上げます。あなたの選択とその結果に対して、当方は一切の責を負うものではありません。

※画像は全て 「進撃の巨人(諌山創著 講談社刊)」 より引用させていただき、個別に巻・話を表示しております。注記の無いものは全て111話からのものです。

 

 

 

 


[森の子ら]

f:id:shingeki4946:20181206011755p:plain



 

 

 

 

 

・ローグ

 

f:id:shingeki4946:20181111013338p:plain

-今お前らが自爆したってちっとも不思議じゃない

この発言は、”イェーガー派は自爆する可能性がある”という認識を意味していると思います。つまりローグは、ザックレー暗殺は憲兵の自爆によって行われたことを分かっている、あるいは無意識的に感づいているのでしょう。本人がどれだけ自覚しているかは不明です。憲兵がやったと思いたくない、さらに、憲兵が不利になることや自分の責任問題を避けたいという心理で無意識的に自分を思い込ませているのかもしれませんし、意図的かもしれません。いずれにせよ調査兵団のせいにしておいた方が都合が良いということです。

 

f:id:shingeki4946:20181111013406p:plain

-何より「イェーガー派」の多くは調査兵団からだぞ
-どう責任を取るつもりだ? ハンジ団長?

続くセリフにそれが良く出てますね。言うまでもなく数の多寡だけの問題ではありません。憲兵や駐屯兵にもイェーガー派はいるのですから、全団長が責任を問われてもおかしくありません。悪知恵が働くローグにしては意外にも、自分にブーメランが返ってくるようなことを真顔で言っていますので、どちらかというと無意識的に思い込んでしまっている可能性の方が高そうです。

 

 

 

・ピクシス

 

責任のなすりつけ合いは人間の性質みたいなもので避け得ないものと思います。ただ、それを他国の人間であるキヨミさんの前で臆面も無くやってしまうことは、パラディの世界を知らない未熟さが現れていると思います。良く言えばピュアとも言えるかもしれませんが。

 

f:id:shingeki4946:20181111013442p:plain

-エレンに降参しよう
-これはもうワシらの負けじゃ

自らが率先して負けを認めることで全員を黙らせ、自分たちの取るべき目的と手段を明確にしてその場を収めたのは見事という他ないと思います。ザックレーがどうこうではありませんが、”生き残る人間の数を重視する”ピクシスがトップに立ったことは、今のパラディにとっては僥倖かもしれません。

 

 

 

・キヨミ

 

f:id:shingeki4946:20181111013538p:plain

-この国がどうなろうとあなた様だけはお守りいたします

アズマビトの立場としては、最悪、パラディ島はどうなろうと構わないということですね。将軍家とは大ざっぱに言えば王家に近似した存在でしょうから、没落した親族がその血統を求める裏にはかつての体制の再興というのが見え隠れします。目的はそこにあるとして、その手段がかつて拠り所としていたエルディア帝国の巨人の力ではあるが、場合によってはその手段は捨ててでも本来の目的に近い”血”を優先するということでしょうか。

であるならば、ミカサはいざとなったらアズマビトを動かせる可能性を示唆していますね。アズマビトを動かすということはヒィズルにもそれなりの影響、ともすれば一国を動かせるかもしれません。あくまで可能性の話ですけど。

 

 

 

・コニー

 

f:id:shingeki4946:20181111013615p:plain

-実際どうなんだよミカサ? お前は…
(中略)
-あ?

そんなミカサに語気を強めていくコニーは、サシャの件以来、全てはエレンのせいだという思考に囚われてしまっているようです。子供で捕虜のガビにはぶつけられない、自分を責めるのも不健全、そんなやり場のない気持ちをぶつけるのに今のエレンは好都合な存在なんでしょう。ジークへの思いとも整合性が取れますし。

もはや無意識的にそう思い込もうとしているでしょうから、見るもの全てにバイアスがかかっていて、エレンに関することでネガティブな理屈を付けられる事柄を探しているような状態かなと思います。こういう局面では「話せば分かり合える」というのは真理なんでしょうけど、実現は難しそうですね。ジャンはコニーよりは冷静だと思いますが、少なからず同様の偏向が見られます。

 

 

 


・ハンジ

 

それをたしなめるハンジさんが気付いています。

 

f:id:shingeki4946:20181111013710p:plain

-貴重な時間を浪費してばかりでエルディア国民の命を脅かしているのは兵団の方だ
-…そう思う兵士が多数出てきてもおかしくなかった…

エレンやフロックとの話し合いも無駄では無かったのでしょう。これはパラディが一段階成長したという希望になりそうな感じがします。

 


個人的な今回の一番の収穫は、ハンジのキャラ付けみたいなものがはっきりとしてきたことです。もちろん今まで通り学者肌というか科学者的というか、そのへんは変わらないんですけども。

 

みなさんご存知の通り、ハンジって基本的に客観に一番近いモノの見方をしていると思います(5巻20話)

f:id:shingeki4946:20181111013749p:plain

-私は既存の見方と違う視点から巨人を見てみたいんだ
-空回りで終わるかもしれないけど…ね

かつて本人がこんな風に言っていたように、物事に対してあらゆる角度から思いつく限りの可能性を並べた上で、最も事実に近いと思われるものを拾い上げていってる感じです。考察をする時の感覚と近くて親近感を覚えます、なんて与太話はさておき、本人はそれで上手くやってきてるわけですから問題ないんです。

問題っていうのは、本人はあくまでAとBという可能性があって、さあどっちだろう?という思考の段階で口に出してしまっていることです。

 

f:id:shingeki4946:20181111013847p:plain

-他にも「保険」があると考えるべきだ

-…もちろんそれが私の早とちりなら…
-それでいいんだけどね

ハンジ自身が最後に打ち消している通り、本人は”保険があるかもしれないし無いかもしれない”と思って言ってるだけだと思います。前述の「空回り~」もそうですが、本人は他の可能性をつぶして事実に近づいていこうとしているだけです。

ただ、これを聞いた他の人は、打ち消しがあろうが無かろうが”保険があるんじゃないか”という頭になるでしょう。そして、保険がある可能性を前提に、繋がりそうなことを探すようになります。要するにバイアスをかけてしまっているんです。

 

少し前にもありました(27巻108話)

 

f:id:shingeki4946:20181111013944p:plain

ハンジはこの時、せいぜい”ヒィズルか義勇兵あたりの力を借りて~”くらいで具体的な段取りまで考えていたわけではなさそうです。すぐに実行に向けた動きがあったわけでもないみたいですし。あくまで一つの方法として可能性を述べただけなのかもしれません。でも、おそらくエレンの単独潜入は、ハンジのこの言葉から着想を得ていると思われます。そしてアイデアのみならず、「何ができるんですか」と言わしめたように、焦燥感を増すことにも繋がっていたように思います。

つまり、彼女にとっては単純に思考の過程を披露しただけですが、それは他者の思考や行動に影響を及ぼしてしまうということです。別にハンジが間違っているとかいう話ではなく、それが至るところで起きているということでしょう。ハンジの言葉には重みがあるので目立つだけです。コニーが「マーレに行ってみるってのは?」って言っても、「絶対ダメ」って言われて終わりそうですし。

・・といった具合に、各人の何気ないものが絡み合って、今の混乱状態が生まれているのかもしれません。

 

 

 


・今月のガビファルコ

 

そしてついに本筋と絡んだガビファルコ。このシーンは”考えるより感じろ”ってことのように思いますので多くは語りません。読者それぞれが感じたことに意味があるんじゃないかと思います。

 

 


すこーしだけ触っておきます。

 

f:id:shingeki4946:20181111014153p:plain

ここはファルコの正常な判断が、他者による”雑音”にかき消されて機能しなかった、ということかなと思います。集団になるとよくあることですよね。その縮図みたいな感じで。

 

f:id:shingeki4946:20181111014228p:plain

アルミンは見た

 

 

f:id:shingeki4946:20181111014255p:plain

-友達だと思ってたのに!!

 

f:id:shingeki4946:20181111014319p:plain

ガビはその胸に去来するものがきっとあったはず。

 

 

あと、ミカサに導かれそうな雰囲気を少し感じます(根拠ゼロ)


いろいろと考えさせられる回でした。きっとみなさんもそうではないでしょうか。進撃ってすごい作品だなと改めて思い知ったのでした。

 

 

 

 

 

 

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


!閲覧注意!
以降は連載を追う楽しみを損なう可能性があるので閲覧はオススメしません。あくまで現時点での個人的な考えの記録と、ガビのところを端折ったので書くことがないのでお茶を濁しているだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、多くの方が引っ掛かりを覚えたのではないかと思いますが、私も当然ツッコミを入れます。

 

f:id:shingeki4946:20181111014521p:plain


 多分…ジークの脊髄液だ
 多分…何も入っていない

この2つの可能性があるわけですが、何の先入観も入れなければイーブンのはずです。入ってるかもしれないし、入ってないかもしれない、ただそれだけ。

 

一応、この「多分」に含まれる意味を丁寧に書き出してみます。

ニコロは、ワインに脊髄液が入っているかどうかを”全く”知らない

この事実があった上で、

ニコロは、ワインに脊髄液が入っていると推測している

という風に分解できます。今の時点でこの事実と推測からはっきりと言えることは、入ってるかどうかはやはり五分五分でしかないということだけです。

 

 

もちろんそれでは話になりませんので、いろいろ付け加えていきましょう。

 

ニコロが全く知らないのにそう推測していることから、誰かにおすすめするよう言われたことが分かります。これは事実と言って良いと思います。パラディ島の人間にジークの脊髄液を調達することはできませんから、おそらく義勇兵だという推測ができます。これはかなり確からしい推測です。アズマビトの可能性もゼロではないですが、いずれにせよニコロから見てジーク側の人間なのは間違いないでしょう。そこから分かるのは、ニコロはおすすめさせられた相手に猜疑心を抱いていて、立場上従っていただけ、ということです。

おすすめした相手は兵団幹部がほとんどのようです。これは事実と言って良いでしょう。その兵団幹部は、今のところ何ごともなく元気です。これも事実。兵団では噂になるほど旨いワインだったようです。旨い、は推測ですが、噂になっていたのは事実です。

 

事実と推測に分けてまとめてみます。

・前提
 ワインに脊髄液が入っているかどうかは不明

・事実
 ニコロは誰かにおすすめするよう言われた
 おすすめする対象は兵団幹部が主
 兵団内で噂になった
 飲んだ人は元気

・推測
 おすすめさせたのは義勇兵
 ニコロは立場上それに従った
 噂になるくらい旨い
 ワインに脊髄液が入っている

 

まず、事実だけを見てください。作中でワインに関して描かれてる事実からは、ただ良いワインをおすすめさせたくらいの感じしかありません。

なぜワインがここまで取り沙汰されているかというと、以前の「おすすめはこれだろ」のニコロの表情、ジャンたちに慌てて飲ませないようにしたこと、最後のページの告白の3つがあるからです。この3つは全て、ニコロがワインに脊髄液が入っていると推測しているからの行動です。その推測は本人が「多分」と言わざるを得ない確証の無いものです。

 

つまり、”ニコロの誤解でした”で全て根拠を失くしてひっくり返り得ます。その時に残るのは上に挙げた事実だけ、なのが事実です。

 

 

 

それはさておき、入っていると仮定をして考えてみます。


上記の事実からは、パラディの全国民に飲ませようという意志は見られません。主に兵団幹部を狙い撃ちしている感じです。

 

新しい体制を作るにあたって、旧体制の有力者の排除は確かにメリットになり得ます。でもそれは排除と引き換えに間違いなく全体の敵対感情を生みだすでしょう。ということは、力による恐怖政治を狙っていることになるでしょうか。でも、一度巨人化させたら他の人は怪しいものは飲まないでしょうから、継続的な脅しにはならないのですが、果たして従うでしょうか。メリットとデメリットが釣り合っていないし、やるなら全員に飲ませないと効果が無いように思います。

 

では兵器として混乱を生み出すためなのでしょうか。うーん、そもそも対巨人に特化した立体起動を持っているパラディに、無垢巨人をいくらか仕向けたところで大した戦果は期待できなさそうです。確かに実戦経験の無い兵士がほとんどですから一時的な混乱を起こすことは可能でしょう。ただ、調査兵もさることながら、ペーパードライバーとはいえ憲兵も優秀な兵士のはずですし、今は雷槍でアウトレンジからの攻撃もできます。多少の犠牲は出るとしても、簡単に鎮圧できるような気がします。やるメリットがあまり無いですし、これは無さそうですね。

 

ということは、巨人化をせずに取引材料、すなわち脅しのネタとして使うということでしょうか。ハンジが言っていた保険というのにも合致しそうです。

ジークが叫んだら幹部が巨人化するから言うことを聞け、と脅すわけですね。あれ?私ならジークが叫ぶ前に殺すことをまず試みます。叫ばれてしまったら幹部は犠牲になりますが仕方が無い、やっぱりジークを殺そうとすると思います、兵長よろしくってな感じで。

・・ああ、違いますね、公表はせずに飲んだ幹部自身を脅して、あるいは操って兵団を動かさせるということですね。これなら可能性としてはアリかもしれません。

・・いやでも、ジークがパラディに来てもう1カ月になるのに操られた形跡がありませんね。ジークたちは軟禁されたままですし。

・・ああ、遠隔では操れないのかもしれませんね。直接脅迫するにもイェレナたちも軟禁中でしたし。なんかやたら回りくどい仕掛けな気がしますが、可能性としては無くはないですね。

・・と一瞬思ったけど、保険になってないじゃないですか。

 

 

私の想像力ではこのあたりが限界です。何か目的が思いついた方、ぜひコメントでご一報ください。

 

 

一応、いくつか事実やそれっぽいことを置いておきます。

 

パラディに害意があるなら、世界と一緒に攻め込んだ方が簡単だったように思います。連合軍とはいっても結局、矢面に立つのは戦士隊でしょうから、そこでエレンをどうにかしてしまえば良いような気がします。あとはガスを撒くなり操るなり地鳴らしをするなりで世界と戦うとか。


憲兵の提議というのがありました。ジークが到着次第、女王に食わせてしまえば安心安全、というものでしたね。実はこれ、元になっているのはジークのアイデアです。どういうことかというと、アズマビトに取り計らいの一つとして伝えさせたアイデアが無ければ兵団はこの提議に辿り着けません。ジークは、50年計画なども含めてパラディ島が独自に地鳴らしの運用ができる方法を教えてしまっているんです。たらればですが、パラディは義勇兵を騙したりして巨人化薬さえなんとか手に入れてしまえば、ヒストリアと超大型を使って、ジーク抜きでも地鳴らしができる方法がありました。実は今現在も、ジークを即座に殺してその方法を取ることは可能です。そんな自分にリスクのある方法を、50年計画やヒィズルの支援と合わせて提供しているのがジークです。秘策と一緒に伏せておくことができたにも関わらず、です。


義勇兵がマーレから奪ってきた巨人化薬は、注射器と密封された容器に見えます。蒸発しない液体化が実用化できているのなら、普通は簡易な方が主流になるように思います。もちろん、これは義勇兵が奪ってきた物なので意図的に旧型を選んだのかもしれないし、経口摂取だと問題がある可能性もありますが。とはいえガスは経口摂取みたいなものですけど。

 

 

f:id:shingeki4946:20181111015257p:plain
-それはきっとフロックを懐柔したことのみに留まらない
-万全を期すとするのなら
-他にも「保険」があると考えるべきだ

ワインは今後、”第2の保険”として扱われると思いますが、その根拠の一つが”第1の保険”があることです。ところが110話を見ると、フロックたちは決して統率の取れた集団とは言いがたい一面が見て取れます。

 

f:id:shingeki4946:20181111015328p:plain

-ジークやイェレナは計画が上手くいっても
-自身への疑念が晴らされないことは予測済みだったんだ…

これはハンジの推測にすぎません。

 

-この状況を踏まえた上で事前に仕掛けられた
-「保険」が効果を発揮している

確かにイェレナがフロックを導いたことがタネを撒いたことは間違いないとは思います。でもフロックたちの行動は、保険と呼ぶにはあまりにも無軌道で突発的な感じが否めません。仮にですが、兵団が提議を強行していたら、彼らは何の保険にもなっていないですし。

ハンジは客観的だなんて書いた直後にアレですが、やっぱりバイアスはかかってるんだと思います。


もしかしたらイェレナは、マーレ自慢の美味しいワインをお勧めすることで、反発の強かった兵団幹部と友人になる努力をしただけかもしれない可能性だってまだ存在しています。あるいは兵団がどう思っているのか聞き出すために、舌を滑らかにする意図も兼ねていたかもしれません。それをニコロが勝手に深読みした可能性とイェレナが悪意を持って脊髄液を仕込んでいた可能性が五分五分ということですが、個人的には今のところ上に書いた通りです。

 

※注: イェレナとは限りません

 

 一つ、入ってる可能性をひねり出すとすれば、イェレナかオニャンコポンか他の義勇兵だかが、良かれと思って勝手にやったので、戦略性はありませんみたいなケースでしょうか。

 

 

 

 

ところで、このシーンがなーんか気になります。

 

f:id:shingeki4946:20181111015437p:plain

オニャンコポンの素早い行動とニコロの反応が、なんとなく。根拠も推測もまだ何もありませんが。

 

 

 

 

-ひとりごと-


さらに、書かないとか言ったくせに少しだけ書いちゃいますが、結局のところガビを森に入れたのは両親とカリナおばさんあたりで、森での生き方もそこの影響が非常に大きいわけですね。そのカリナおばさんも親やなんかから森に入れられたと言ってもいいのかもしれません。それを「時代や環境」と表現することもできたりして。ジークやエレンも同じように森に入れられてて、ほっといたら延々と続いていくのでしょう。誰かが、意志を持って止めようとしない限りは。

でも、個人が止めようとしたところで数人を森から救い上げられるだけなのかもしれません。じゃあ無意味だからやらないのか、それでもやるのか。そんなことを問いかけられてる気がした、という単なる個人の感想でした。

 

いやしかし、そもそも森とは誰しも避け得ない場所だという本質的なこともありますね。むしろそこでどう在るべきか、を考える必要があるんでしょうか。そういえばミカサは森での在り方をエレンから教えてもらってるんですよね。うーんうーん・・

 

-ひとりごとおわり-

 

 

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

written: 10th Nov 2018
updated: none